シルエットが見えてきた新体育館

(2016年01月21日)

平成29年春のオープンに向け建設進行中

撮影:東邦工業ビル屋上

 平成29年春オープン予定の新体育館の建設が進行している。下和田町の建設地にはクレーン車が立ち並び、大規模な工事が進められ、徐々にその全貌が見え始めてきた。利用者の利便性を図るために計画された、競馬場通り線の南側付近から上信電鉄線路を渡り、新体育館に直結する横断歩道橋も完成した。
 新体育館は建築面積が約13,000㎡、最高高さは約25.5m。近未来的な流線型で開放感のあるデザインが特徴的で、新幹線や電車の窓から高崎を印象付ける外観となっている。
 平成28年9月26日から10月3日には、プレオープンイベントとして国際合気道大会の開催が予定されている。この大会には世界各国から多くの外国人が高崎を訪れることが見込まれ、高崎が国際色豊かな雰囲気に様変わりすることだろう。
 高崎市は、オリンピックムーブメントをJOCと連携しながら長期的に実施していくスポーツ推進政策を立ち上げ、JOCとパートナー都市協定を締結した。また、新体育館の機能や利用するメリット、高崎市の魅力などをまとめた英語パンフレットを制作し、東京オリンピック・パラリンピックに向けたキャンプ誘致にも動き始めるなど、スポーツを通じた高崎市の発展に向け大きく動き出している。
 
『商工たかさき平成28年1月号』

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