難関の剣道七段に挑む

(2021年02月28日)

わこう接骨院 髙橋さん

 

剣道の最高段位は八段、それに次ぐ七段への昇段審査に挑む髙橋和孝さんは「七段の合格率は約15%といわれる狭き門。3度目の挑戦です」と意気込む。

 

審査会に向け週2回の稽古に加え、主宰する「剣正会」でも鍛錬を重ねている。今は亡き髙橋さんの父親が剣道場を開いていたため、剣道歴は30年以上。縁あって“会”という形で指導にも力を注ぐ。

 

剣道の魅力について「ほかの競技とは異なり武道としての文化を受け継ぎ残している点が奥深いです。ただ試合に勝った、負けたの世界ではなく勝った瞬間にも相手に敬意を表し礼儀礼節を重んじます」と話す。

 

昇段審査では礼儀礼節や着装はもちろん段位相応の立ち振る舞いや品格が重視され、立ち合いでは正しい剣道が求められる。例えば、あからさまなフェイントを使って勝ったとしても合格はまずないそうだ。

剣道は髙橋さん自身の人間形成に深く関わっており、わこう接骨院の院長として、患者さんに接する際の配慮などにも剣道が活きているそうだ。

 

院にはスポーツでケガや故障をした学生が多く通ってきたが、コロナ禍で多くのスポーツ活動が制限されると、患者数は減少。これを機に、院では「ケガをしたあとの治療」から「ケガをしない身体づくり」への転換を図っている。その一環として患者さんが自宅で気軽にリハビリに取り組めるWEBサービスを開始。患者さんが自宅で自分専用のリハビリメニューを、分かりやすく動画付きで確認できるようになった。

 

さらに治療後のケガ予防の指導なども行う。例えば、ぎっくり腰なら、痛みがとれたら通院は終わりというのでは根本的な解決にはならない。「原因は柔軟性の低下なのか、それとも腹筋・背筋のバランスが悪いのか。筋肉や関節が局所的かつ全身でしっかり働いているかなどを検証し、ストレッチや筋力トレーニングを通した再発予防に取り組みます」と言う。

 

医者の不養生とはよくいったものだが、髙橋さん自身は剣道を続けることで、敏捷性や瞬発力のアップ、心肺機能や持久力の向上を実感している。「道場でも幼稚園児から高齢者の方まで、幅広い年齢の方がいます。ご興味のある方はお気軽にお越しください」と、剣道の魅力を多くの人に伝えたいと意気込む。

 

最近は“鬼滅の刃”ブームで、入門する子どもたちが増えた道場もあります。お子さんと一緒に入門される保護者の方もいらっしゃいます。また、海外から来日された方が始めるケースもありますね。興味をもったら、まずは始めてみましょう。

 

 

 

わこう接骨院

住所:高崎市片岡町3-6-12 ルミネミワA101

TEL:027-321-8872

高崎商工会議所『商工たかさき』2021年2月号

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