市内飲食店で食中毒

(2014年4月8日)

ノロウィルスを検出。患者は6人で快方に

 高崎市保健所は5日、高崎市通町の飲食店で、3月28日に提供したカキ料理が原因と推定される食中毒が発生したと発表した。
 高崎市保健所によれば、4月1日に市内の医院から同店で会食した6人が発熱や下痢など食中毒の症状を訴えていると連絡があり、調査したところ、患者と従業者からノロウィルスが検出された。患者は、高崎市内と埼玉県に住む27歳から51歳の男性4人と女性2人で、全員が快方に向かっている。
 高崎市保健所は、この飲食店に対し、4月5日から7日まで3日間の営業停止とした。
 高崎市内では、今年に入ってから食中毒は発生していなかった。平成25年度は、2件の食中毒が発生し、患者数19人だった。