開業130周年で高崎駅がにぎわう

(2014年5月7日)

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SLや駅中イベントにファンや家族客

 5月3日、4日に高崎駅で開業130周年イベントが行われ、大勢の来場者でにぎわった。
 午前にはSL「高崎駅開業130周年記念号」の出発式が行われ、鉄道ファンが集まる中、富安・高崎駅長の合図でD51が大きな汽笛を鳴らして発車した。ホームでは高崎駅の地元・八島町のお囃子が130周年を祝った。富安駅長は「地域の支えで130年歩んでこられた。来年は北陸新幹線が金沢まで延伸され、富岡製糸場の世界遺産登録などもあり、高崎駅に担う役割は益々大きくなっていく。未来へ向かって歩んでいきたい」とあいさつした。
 E233系車両体験、駅中スタンプラリー、記念グッズ販売などファンや家族客を楽しませた。東口ペデストリアンデッキでは、群馬産野菜や飲食販売のブースが並び、ステージイベントも行われるなど、盛りだくさんの催しでにぎわった。