高崎市の人口動態 社会増を自然減が上回る

(2019年01月31日)

平成30年・群馬県まとめ

群馬県は、平成30年移動人口調査結果を、このほどまとめた。集計期間は平成29年10月から平成30年9月までの1年間。

 

平成30年10月1日の群馬県人口は194万9440人で、前年と比べて8969人減少した。

 

群馬県移動人口調査結果による自然動態及び社会動態からみた本県の人口増減率は、0・46%で、平成17年から14年連続でマイナスとなった。

 

人口が増加した市町村は、伊勢崎市、太田市、榛東村及び吉岡町の4市町村。このうち自然動態と社会動態がともに増加しているのは、吉岡町の1町。

 

自然動態が減少で社会動態が増加となっているのは、伊勢崎市、太田市及び榛東村の2市1村で、自然動態が増加で社会動態が減少となっている市町村は無かった。

 

高崎市の人口は36万9733人で、前年に比べて443人、率にして0・12%減少した。高崎市の人口は群馬県で最大となっている。

 

高崎市の自然動態は、出生2829人、死亡4053人で1224人の減少。社会動態は、転入1万3843人、転出1万3062人で781人の増加。合計で443人の減少となった。

 

県外との転出入は、群馬県内で高崎市が最も多く、県外からの転入が8731人、県外への転出が8186人で、545人の増加となっている。転出入先は東京都が最も多く、次いで埼玉県となっている。

 

 

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