【高崎の歴史】皇太子殿下・浩宮さまのご来高(1)

(2019年04月29日)

高崎ハム(末広町・当時)をご視察される皇太子さま

昭和40年10月31日・11月1日

天皇陛下の退位、新天皇の即位により、平成という時代が終わり、新しい令和の時代が始る。

昭和40年代に高崎市をご訪問された、当時の皇太子殿下・美智子妃殿下、浩宮さまを紹介する。

 

皇太子殿下が地方事情ご視察

皇太子殿下は昭和40年10月31日、11月1日の二日間、地方事情のご視察のため群馬県を訪問した。

10月31日、皇太子殿下は群馬会館で行われた群馬県青少年顕彰大会にご臨席した。榛名湖畔へ向かい、紅葉の榛名山、榛名湖をご覧になった。榛名湖では湖上に「奉迎皇太子殿下」と飾り文字を付けたボートが出て歓迎ムード盛り上げた。

 

翌11月1日、高崎市民の盛大な歓迎を受けて高崎市をご訪問され、午前9時に末広町の高崎ハム工場を視察された。

皇太子殿下は高崎市の後、伊勢崎市、桐生市の織物、太田市では富士重工で自動車の組み立てを見学し、美智子さまゆかりの館林市を訪問した。

 

 

 

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