高崎パスタに誇りをかける

(2019年11月10日)


パスタの祭典「キングオブパスタ」

「パスタのまち高崎」のパスタ店が集まり、来場者の投票でパスタキングを決めるキングオブパスタが11月10日に、もてなし広場に行われた。

 

高崎自慢の食文化「高崎パスタ」を全国に発信する恒例イベントとなり、今回で11回目。

今年は18店が参加し、群馬県産の食材を使い、創作パスタで味を競った。

 

開場を待つ入場者の列ができ、青島真一実行委員長のカウントダウンで午前10時にスタート。来場者を呼びこむ売り声が響いた。入場チケットは1枚で5食分で、1店舗に投票となるので、店の知名度や前評判も重要になる。

ステージでは群馬交響楽団によるカルテットやジャズなどの演奏が行われ、来場者を楽しませた。

 

入場者数は1万500人で、総投票数5487票。表彰式で受賞店が発表されると、会場から歓声と拍手が沸き起こった。

 

優勝はバンビーナ(メニュー名=ふわトマビスクリームパスタ)、第2位はたんぽぽ家(メニュー名=高崎小麦の生パスタを使った自家製ベーコンの特製太麺ナポリタン)、第3位はボンジョルノ(メニュー名=“えばらハーブ豚未来”ラグーソースのリガトーニ)。

 

バンビーナは第5回及び、歴代優勝店が競った昨年の第10回記念大会で優勝し、2年連続、3回目の優勝となった。

バンビーナの優勝が発表されると、会場からひと際大きな拍手が起こった。同店の上原さんは「スタッフとみんなで作り上げたパスタです。優勝できて心から感謝しています」と喜びを語った。

青島実行委員長は表彰式で「全国に、世界に誇れる高崎パスタを発信し、飛躍をめざしたい」と高崎パスタへの熱い思いを語った。

 

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