マーチングと群響が初共演

(2020年03月2日)

群馬交響楽団とTTLの共演

高崎マーチングフェスティバル30周年

高崎マーチングフェスティバル30周年記念コンサートが2月23日(日)に高崎芸術劇場で開催された。高崎のマーチングバンドと群馬交響楽団の共演が初めて実現した。指揮は鈴木織衛さん。

 

高崎マーチングフェスティバル20周年記念曲として高崎の子どもたちが演奏している「インザフューチャー」を管弦楽に編曲して群馬交響楽団が演奏、「音楽の好きな街」「ふるさと」をTTL(高崎テクニカルリーダーズ)や出演団体と群響が共演した。

 

ステージドリルでは、TTL、箕郷中学校吹奏楽部、高崎商科大学附属高校ペップアーツ部、東部小金管バンド、Takasaki Green Crest、高崎商業高校マーチングマーキュリーズ、塚沢小金管カラーガードクラブ、城東小ELEMENTARY VANGURDS、東京農大二校吹奏楽部が出演。また群響アンサンブルがマーチングで演奏される曲を弦楽で聞かせ、響きの違いを楽しませた。

 

フィナーレは30周年記念曲「インフィニティ」の合同演奏で飾った。

 

高崎市の富岡賢治市長は「音楽のあるまちが更に盛んになるよう、群響とマーチングを応援したい」と祝辞を述べた。

 

指揮の鈴木さんは「マーチングフェスティバルが30年間継続されてすばらしい。先生方の要望で、マーチング曲に弦楽器の響きを取り入れて演奏したい」と記念コンサートの意義を語っていた。

 

この30周年記念公演は高崎市内のプレイガイド窓口だけで販売、朝早くから販売窓口に長い列ができ半日で売り切れになった。

 

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