臨時休校中の教室も利用

(2020年03月3日)

放課後児童クラブ

高崎市は、新型コロナウイルス感染防止のための学校臨時休業で、放課後児童クラブ(学童クラブ)を午前8時頃から開所してもらうよう、厚労省から通知があったことを踏まえ、2月28日に各放課後児童クラブの運営者に協力を依頼した。

放課後児童クラブは、共働き家庭などが利用しており、特に小学校低学年は子どもだけで留守番が困難と考えられる。今回、臨時休校では、夏休みなど長期休暇に準じ、3月2日から1日8時間の開所時間を依頼した。また職員や児童に対して感染症予防に留意するよう、併せてお願いした。

 

高崎市は28日の時点で、開所時間を早めることによって生じる人件費などの費用は市で対応を検討すると考えを示した。

また放課後児童クラブを利用していない児童について、保護者から利用の希望があった場合は、弾力的に対応してもらうように依頼した。

 

臨時休校が始まった3月2日より、放課後児童クラブが早朝から多くの児童を受け入れ、学校は体育館を提供している。

 

高崎市教委は2日、市内小学校に対し、放課後児童クラブから要望があった場合は教室を提供するように依頼した

留意点として、教室の提供にあたっては、使用教室の間隔、使用人数に配慮する。教室の換気を十分に行う。マスクの着用や手洗い、咳エチケットなどの指導を示した。

 

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