GW後は人の動きに緩みも

(2020年05月15日)


GW中に比べ1割程度増加

群馬県は新型コロナウイルス感染症拡大防止のための外出自粛要請効果について、ゴールデンウィーク後の状況を5月14日に発表した。

 

前回と同様にNTTドコモ「モバイル空間統計Ⓡ」のデータを基に人口の動きを分析した。

 

 

高崎駅西口・東口周辺や繁華街、観光地について、平日は5月7日(木)~5月8日(金)の平均を、感染拡大前=1月20日(月)~1月24日(金)、7都府県対象の緊急事態宣言時=4月6日(月)~4月10日(金)、ゴールデンウィーク中の平日=4月27日(月)~4月28日(火)及び4月30日(木)~5月1日(金)の平均と比較した。

 

休日は5月9日(土)~5月10日(日)の平均を感染拡大前=1月18日(土)~1月19日(日)、7都府県対象の緊急事態宣言直後=4月11日(土)~4月12日(日)、ゴールデンウィーク中の休日=4月29日(水・祝)及び5月2日(土)~5月6日(水・祝)の平均と比較した。

 

ゴールデンウィーク後の状況は、高崎駅東西、繁華街の柳川町では、平日・休日ともに、感染拡大前・緊急事態宣言直後よりもエリア内の人口が減少したが、ゴールデンウィーク中よりも各エリア内の人口は増加した。

 

山本一太知事は、14日の記者会見で、増加の理由について平日は業務の再開、休日

がゴールデンウィークの自粛の反動ではないかと述べた。

 

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