寺尾小で田植え体験

(2020年06月30日)


お米の大切さ学ぶ

寺尾小学校で田植えの体験学習が6月26日に行われ、5年生54人が参加した。

この体験学習は寺尾小PTAや育成会のOBらが組織する「どんぐりの会」など地域の協力で、実施されている。

 

児童は、田んぼの泥の感触を感じながら、田植え綱の目じるしに合わせ、手作業で稲を植えた。今年は密を避けるため、一人おきに間隔を空けて作業を行った。

 

「どんぐりの会」会長の菅原さんは「子どもたちも貴重な体験になったと思います。田植えの経験をもとに、食べ物を大切にする気持ち、仕事の大切さを考えてもらえると嬉しいです」と話す。

 

参加した大澤くんは「田植えは体力が必要で大変だけど、楽しかった。この経験を糧に、お米の大切さをもっとよく知って、もっと食物を大事にしていきたい」と笑顔で話した。

 

作業中に、急な雨に見舞われたが、「どうせ濡れるんだから大丈夫」と子どもたちは笑顔で田植えを楽しんでいた。

 

10月下旬に、稲刈り体験が行われる予定。

 

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