GIGAスクール構想へ/令和2年度は2万台

(2020年06月30日)

6月議会で約6億円の予算議決

国が新型コロナウイルス感染症対策の一環として、子どもたち一人ひとりの教育・学びの保障として、一人1台端末の早期導入を進める方針を示し、群馬県も同様の方針を打ち出したことを踏まえ、高崎市は児童生徒一人に1台の端末約3万台と学校内のインターネット環境の早期整備に着手し、令和2年度から4年度までの3年間で整備を行うことを決めた。

 

令和2年度は、約2万台を整備することにして、6月定例議会の補正予算では、令和2年度分の約6億円が議決された。

 

各教室でタブレットパソコンを活用した授業や、新型コロナウイルス感染症が拡大した際、自宅に持ち帰って学習できる環境整備を進める。

 

 

同事業に関係する補正予算の主な項目は、小学校が、電源保管庫設置委託料=1億7518万円、教育系ネットワーク改修委託料=1億7333万円、パソコン等借り上げ料980万円、ソフトウェア使用料3835万円。計3億9666万円。

中学校が電源保管庫設置委託料=6883万円、教育系ネットワーク改修委託料=7470万円、パソコン等借り上げ料2062万円、ソフトウェア使用料1946万円。計1億8361万円。

高等学校がネットワーク改修委託料1940万円。

特別支援学校が電源保管庫設置委託料=119万円、教育系ネットワーク改修委託料=299万円、パソコン等借り上げ料△50万円、ソフトウェア使用料17万円。計1億8361万円。計385万円。

 

財源は、情報通信ネットワーク環境施設整備費国庫補助金、授業支援ソフトウェア整備県補助金、情報通信ネットワーク環境施設整備事業債。

 

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