JR高崎支社「安全の学び舎」開設

(2020年07月30日)

取材に答える木村支社長。背景はディーゼル機関車の火災事故資料

過去の事例を行動に生かす

JR東日本高崎支社は、全社員が一丸となって安全を高める取り組みを進めるため、教育施設「安全の学び舎~刻苦勉励舎」を設置し、7月29日に開所式が行われた。

 

この施設は、高崎支社管内などの列車事故、自然災害を事例に、事故の原因を考え議論を深めていくことを目的としている。

「刻苦勉励舎」の「刻苦」は、碓氷峠鉄道文化むらの「刻苦70年」碑にちなんだもので、高崎管内の鉄道の安全史を象徴している。施設内には、高崎管内で発生した事故・災害のパネル展示、VR(バーチャルリアリティー)シミュレーターを使った体験実習室、令和元年秋の台風19号による管内施設の被害をまとめた展示室、セミナースペース等が整備されている。

熊野平駅の土砂崩れ(昭和25年)など高崎管内の事例に加え、桜木町駅構内列車火災などの他支社の事例も展示されている。

 

高崎支社・安全企画室の深田さんは「安全は、努力の積み重ね。お客様の信頼を得ることが一番大切。災害が発生した時にどのように行動するのか、議論する場としていきたい」と話す。

 

開所式でJR高崎支社の木村法雄支社長は「先人の苦労を学び自分たちの行動に生かしていく。社員一人ひとりが安全運行に取り組むための場としていく」と決意を語った。

 

施設位置は、高崎駅東口の新幹線高架下で面積は330㎡。2年程度をかけてJR高崎支社と関連会社の社員全員がここで研修を行う予定。一般公開はしない。

 

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