ミス・インターナショナルが高崎だるま発信

(2020年09月16日)

だるまの絵付け作業を撮影

ジェトロ「インフルエンサー発信事業」

ジェトロ群馬は、ミス・インターナショナル世界大会代表をインフルエンサー(社会への影響力が大きい人・SNS等を通じて人々の消費行動等に大きな影響を与える人)として起用し、「高崎だるま」と「桐生マスク」のPR動画を制作、地域資源の魅力を発信する事業に取り組んでいる。

 

このプロジェクトは、11国・地域12人のミス・インターナショナルがそれぞれの国で日本の地域文化・地域産業の素晴らしさを発信するもので、ジェトロとミス・インターナショナルが連携して実施。今年度は3年目となるが、新型コロナウイルス感染拡大のため、インターネットを活用したリモート型の発信事業に移行することになった。

この発信事業の取材対象として群馬、京都、大阪など10府県が選ばれ、群馬の地域産業として高崎と桐生が選ばれた。

 

9月11日に「高崎だるま」の動画撮影が行われ、2020ミス・インターナショナル日本代表の寺内千穂さんが、高崎だるまの製造所などを訪問した。寺内さんは高崎だるまの絵付けも体験し、群馬県達磨製造協同組合の吉田昌弘理事長から眉毛の鶴、ひげの亀について説明を受けた。

 

寺内さんは「大変でしたがイメージ通りに描けました。だるまが再生紙で作られていることも知り、環境活動としてもPRしていきたい」と話した。

高崎だるまの動画は10月に公開予定。

 

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