倉賀野神社の本殿屋根を改修

(2020年09月29日)

屋根の足場から見学し村田さんが解説

見学会を実施

倉賀野町の倉賀野神社(高木直明宮司、髙橋義明総代会長)で、本殿の屋根改修工事が行われており、修理の様子を間近で見られる見学会が9月27日に行われた。

 

倉賀野神社の本殿は幕末の元治2年(1865)に建替え、翌慶応2年(1866)9月に遷宮式が行われ、設計書である『御普請仕様書』などの造営文書類とともに高崎市の重要文化財に指定されている。

神社の正面に見える瓦葺の「拝殿」の奥に建つ「本殿」の屋根は銅板葺きで、今から2千年前と伝わる御神体が奉安されている。

 

明治33(1900)年に屋根替え工事が行われ、その後、昭和12年に葺き替えされたが、80余年が経過し、老朽化もあることから、今回の葺き替え工事となった。

本殿屋根の銅板は傷みが進み、雨漏りも見受けられた。銅板下のこけら葺きも腐朽していたので解体し、新しい銅板を葺く作業が進められている。

見学会は、高崎市文化財調査委員の村田敬一さんが、建築様式や装飾、屋根の葺き方を開設した。

 

宮司の高木さんは「倉賀野神社は地域の鎮守として、中山道の鎮守として伝え保たれてきました。新型コロナウィルスの感染拡大で世の中は大変事態ですが、平成から令和に御代が変わった祝いとして改修工事を行い、未来に伝えていきたいと思います」と話している。

 

 

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