令和3年高崎市成人式

(2021年01月12日)

新成人代表から「誓いの言葉」

感染防止対策・式後の会食自粛も

令和3年高崎市成人式が1月10日に市内各地域、7会場で行われた。高崎市の新成人は3807人(令和2年10月31日現在)で、昨年よりも108人減少した。

 

今年の成人式は感染防止対策を行い、会場内でのソーシャルディスタンスを確保するため、高崎地域は中学校区ごとに3回に分けて開催された。

 

入場時には検温と体調・連絡先等を記入し、場内では大きな声の会話や着席後の席移動を控えてもらうこととした。

また式典終了後の会食も自粛するよう呼びかけられた。

 

富岡賢治市長は「新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会全体が大きな困難に直面しています。高崎市は医療検査体制の拡充や緊急経済対策等を迅速に実施し、市民の生活を守るために全力で取り組んでいます。まちづくりの主役は新成人の皆さんであり、高崎を自身のステージとして目標をみつけ、力強く歩んでくれることを願っています」とメッセージを寄せた。

 

 

新成人を代表して、企画委員会の加藤副委員長は「高崎市の近年の発展はすさまじく、街として大きな魅力を持っています。新型コロナウイルスが流行し、様々な式典が延期や中止になっている中、こうしてみんなで成人式に参加できたことは本当にうれしい。成人としての気持ちを新たにし、社会を担う一員として努力をするとともに、義務や責任を果たせるよう行動をしていきたい」と誓いの言葉を述べた。

 

高崎市の成人式は、成人の日の前日の日曜日に開催し、新成人代表の企画委員によって運営されている。

 

 

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