南八幡・寺尾・片岡・乗附コースを予定

(2021年02月17日)

2月15日配信「市長から市民の皆さまへ」より抜粋

「おとしよりぐるりんタクシー」の新設コース

富岡賢治市長は、2月15日にYouTubeで配信した動画「市長から市民の皆さまへ」で令和3年度予算について概要を説明した。

 

今回の配信動画の中で、富岡市長は、全国でも最高水準にある高崎市の高齢者福祉施策の一つとして、倉渕、榛名、吉井地域で実施している「おとしよりぐるりんタクシー」の運行を観音山丘陵エリアに拡大し、新たに南八幡、寺尾、片岡、乗附の4コースを設ける考えを示した。

 

「おとしよりぐるりんタクシー」は、誰でも無料で利用でき、コース上であれば、どこでも乗り降り自由であるため、利用が多く好評となっている。

 

令和3年度に新設される新コースは、観音山丘陵の住宅団地の高齢化対策となるもの。

昭和の高度成長期に造成された大規模な住宅団地は、全国的な傾向として団地全体の高齢化が進む傾向にあり、高崎市では、観音山丘陵の団地の高齢化が見られている。

 

令和3年度は、新たに南八幡、寺尾、片岡、乗附の4コースを設け、丘陵地帯の住宅団地を中心に、住民の足を確保する。現在、バスが運行していない道路を中心に走行し、1周30分から40分くらいのルートを計画している。

「おとしよりぐるりんタクシー」の令和3年度予算では、2年度よりも9千万円多い2億2千万円を盛り込んでいる。

 

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