2021年 地元中小が厳しい見通し

(2021年02月19日)

たかしん調査

高崎信用金庫は、2021年の景気見通しについて、取引先474社に調査した。

 

景気見通しは直近5年で最低値

2021年の景気は、全業種の合計で「良い(非常に良い・良い・やや良い)」が4・6%で前年よりも6・1低下した。「悪い(やや悪い・悪い・非常に悪い)」が85・5%で、前年よりも30%増加した。

「良い」から「悪い」を差し引いた数値は、△80・9%となり、前回調査の2020年見通しに比べ36・1%低下した。

「良い」から「悪い」を差し引いた数値は全業種でマイナスとなった。2017年△36・2、2018年△1・0%、2019年15・7%、2020年△30・3%で、2021年は直近5年間で最も低い数値となった。

 

自社の業況は、全業種の合計で「良い」が7・6%で前年より6・5%低下した。

「悪い」が68・3%で前年より23・9%上昇した。

「良い」から「悪い」を差し引いた数値は△60・7%となり、前回調査の2020年見通し△30・3%)に比べて30・4%低下した。

「良い」から「悪い」を差し引いた数値は全業種でマイナスとなっており、自社の業況見通しについても2021年は直近5年間で最も低い数値となった。

国内景気や自社の業況は慎重な見方が強まっている。

 

 

2020年の売上は減少見通しが半数

「増加」と回答する企業の合計は22・1%となり、前年より1・6%低下した。

「減少」と回答する企業の合計は50・4%となり、前年より11・4%上昇した。

「変わらない」と回答する企業は27・5%となり、前年より9・7%低下した。

「増加」から「減少」を差し引いた数値は△28・3%となり、前回調査(2020年見通し△15・3%)から13・0%低下した。2年連続で「減少」が「増加」を上回った。

 

 

業況の回復は長期化

「1年後」とする回答が26・4%、「2年後」17・3%、「業況改善の見通しは立たない」16・9%の順となった。

1年以上、もしくは業況改善の見通しが立たないと回答する企業の合計は76・8%となり、4分の3以上の企業で自社の業況が上向くには長期間かかる、もしくは見通しが立たないと見ている結果となった。

 

 

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