アーチストレジデンスで弦楽四重奏
(2021年02月28日)
カルテット・リシェスとくらしまち財団たかさきが連携
榛名湖アーチストレジデンスで2月15日から合宿練習をした弦楽ユニット「カルテット・リシェス」が、合宿最終日の2月19日に榛名湖畔の地域住民を無料招待し、「榛名湖サンクスコンサート」を開催した。
「カルテット・リシェス」は、群馬県にゆかりのある演奏家4人で編成され、メンバーは里見莉衣乃さん(ヴァイオリン)、井上葵さん(ヴァイオリン)、大竹温子さん(ヴィオラ)、木村珠海さん(チェロ)。
この音楽合宿とコンサートは、「カルテット・リシェス」と一般財団法人くらしまち財団たかさきが連携した音楽文化事業で、「カルテット・リシェス」の合宿練習は今回が初めてという。
コンサートはレジデンスのロビーを会場に行われ、演奏曲は、ヨハン・シュトラウス/ピッチカートポルカ、モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク)、ベートーヴェン/弦楽四重奏曲、ラヴェル/弦楽四重奏曲。
合宿を通じて演奏を仕上げた。「榛名湖から笑顔を」合言葉に、演奏に取り組んだそうだ。
榛名湖アーチストレジデンスでの合宿は、榛名湖の美しい景色が演奏にも好影響で、アーチスト間の交流も良い刺激となったそうだ。
今回は感染症の影響で実施できなかったが、榛名湖畔をはじめ高崎市内の諸施設、高崎芸術劇場を会場にコンサートを行っていきたいと考えている。
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