高崎駅西口が26年連続で県内地価最高地点

(2021年03月25日)

群馬県発表資料より作成

令和3年地価公示結果

群馬県は令和3年地価公示結果(基準日1月1日)を3月24日に発表した。

 

群馬県のまとめによれば、令和3年の地価公示では、全用途の平均変動率は前の年度に比べて△1・0%となった。平成5年以降、下落傾向が続いている。

新型コロナウイルス感染症の影響による先行き不透明感で、商業地をはじめ全用途で需要は弱まり、下落率は拡大した。

用途別の平均変動率は、住宅地△1・0%(前年△0・6%)、商業地△1・1%(前年△0・1%)、工業地△0・1%(前年0・8%)で、住宅地、商業地は前年よりも下落率が拡大し、工業地はマイナスに転じた。

 

高崎市の平均変動率は、住宅地が△0・3%で、前年の平均変動率は0・2%上昇だった。商業地が0・0%で、前年の平均変動率は2・3%上昇だった。

 

変動率が前年と比べてプラスになった地点は31地点(住宅地23地点、商業地8地点)。

プラスの地点が現れたのは8年連続となったが、前年の84地点(住宅地45地点、商業地29地点、工業地10地点)から大きく減少した。

 

上昇率の上位地点は高崎市内が占めた。

住宅地では高崎市岩押町124番8=(11万8000円/㎡)4・4%、高崎市真町8番外=(15万円/㎡)3・4%、高崎市竜見町3番2=(9万2600円/㎡)2・0%。

商業地では高崎市栄町11番1=(37万3000円/㎡)3・3%、高崎市八島町63番1=(50万円/㎡)3・1%、高崎市北通町63番2外=(8万8800円)1・4%。

 

群馬県内の全用途の平均価格は4万5300円。住宅地は3万7500円。商業地は65400円。

県内地価の上位地点は高崎市が占めた。商業地の最高価格地点は平成8年から26年連続で高崎市八島町となった。

住宅地は高崎市真町8番外=15万円/㎡、高崎市岩押町124番8=11万8000円、高崎市柳川町146番4外=10万7000円。

商業地は高崎市八島町63番1=50万円/㎡、高崎市栄町6番8=42万2000円、高崎市栄町11番1=37万3000円。

 

 

 

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