変異株が県内急増か 9日に10人発表

(2021年04月9日)

県内発生数が増加傾向(8日の知事会見資料より)

新規患者も増加傾向

 

群馬県は、4月9日に、新型コロナウイルス感染症の患者等について、民間検査機関で実施したスクリーニング検査により、「N501Yの変異がある変異株」が10人確認されたことを発表した。

 

県内で確認された変異株患者は、延べで17人となった。

 

群馬県によれば「N501Yの変異がある変異株」とは、英国・南アフリカ・ブラジルなどにおいて確認された、従来株よりも感染性が増していることが懸念されている変異株。

 

群馬県のまとめで、これまでの変異株患者の発生は、2月に2人、3月に1人となっており3例ともイギリス型。

 

4月は3日に1人、4日に1人、6日に2人を報告し、9日に10人を報告した。変異株の種類は解析中。

9日の10人は、それぞれ、過去に報告された変異株患者の濃厚接触者で、20代が9人、10歳未満が1人。

 

9日は、新たに17件の感染の報告があり、累計で県内発生数は5208人、県外発生167人で、合計5375人。

 

 

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