クビアカツヤカミキリの防除を支援

(2021年06月17日)

環境省資料より

サクラやウメなどに寄生

特定外来生物クビアカツヤカミキリによる樹木被害の拡大を防止するため、高崎市は、市内果樹園に防除対策の支援を行った。

 

クビアカツヤカミキリは中国、台湾、朝鮮半島、ベトナムが原産で、体長は20-40ミリメートル。貨物に紛れて国内に侵入したと考えられている。

サクラやウメ、モモなどに寄生し、幼虫が木の中を食い荒らし、農業被害、森林被害をもたらす。

幼虫は木の中で2、3年をかけて成長し、6月から8月頃に成虫が木から出て来て飛散し繁殖力が強く幹や枝の樹皮に産卵する。

 

全国に飛び地のように拡散しており、群馬県の東毛地域、栃木県境、埼玉県境のエリアが特に被害が多い。群馬県の令和2年度被害状況調査では、4,960本の樹木被害が確認されている。

高崎市内では、これまで確認されていなかったが、令和2年にサクラ2本、モモ3本、合計5本の被害が確認されている。

 

6月から成虫が飛散する時期となることから、防除の徹底をはかるため、高崎市は、防除薬剤2種を果樹農家693件にJAを通じて配布した。成虫が確認された果樹に飛散防止用に開発された専用ネットもJAを通じて配付した。

 

万が一、被害が確認された場合は、成虫が飛び立たない9月に伐採作業を行い、被害の大きい樹木を伐採、粉砕する予定で、費用を高崎市が支援する。

 

予算は防除薬剤が約650万円、防虫ネットが60万円、伐採が240万円で、合計で約950万円。

 

 

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