夏休みに12歳以上小中学生にワクチン接種

(2021年07月8日)

希望者へ任意接種

高崎市は新型コロナウイルスワクチン接種について、満12歳以上の小中学生のワクチン接種を、市内医療機関での個別接種または市が設置する会場での集団接種で行い、学校での集団接種は行わないことを7月1日に発表した。

 

新型コロナウイルスワクチンの接種について、国の方針が「あくまで任意の接種であること」、「必ず保護者の同意を得ること」であることを踏まえ、学校での集団接種は行わず、保護者が希望の接種会場を選び、予約して接種する方法となった。

 

対象となる市内小中学生は約1万3400人で、7月12日から予約受付、7月20日から接種を開始し、希望者が夏休み中にワクチンの接種を受けられるように計画している。

 

5月31日までに12歳の人は6月末にクーポン券を発送済み、6月1日から9月1日まで12歳の誕生日を迎える人は7月1日にクーポン券を発送、9月2日以降に満12歳の誕生日を迎える人には、順次、クーポン券を発送する予定。

 

また、ワクチン接種に関する差別や偏見、いじめが起こることのないよう、各学校での指導を徹底し、保護者に対しても十分な配慮をお願いする。

 

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