高浜クリーンセンター建て替え工事で起工式
(2021年08月6日)
建設工事・プラント工事
高浜クリーンセンター建設工事の起工式が8月4日に工事事業者など関係者によって建設現地で行われた。
施設工事は建設工事とプラント工事に分割され、専門性の高い工事以外は、市内事業者の力を活用する方針となっている。
建設工事は、鉄筋コンクリート造・地上5階地下1階。建築面積は1万4728㎡、延床面積は3万836㎡。工事内容は建築工事、昇降機工事、電気設備工事、空調設備工事、給排水衛生設備工事、外構工事。工事費は196億9000万円。
プラント設備工事は、可燃ごみ処理施設の能力が一日480トン、不燃・粗大ごみ処理施設が5時間で34トン、リサイクルセンターが5時間で65トン。工事費は171億7850万円。
事業者は建設工事が前田・研屋・昭和高崎市高浜クリーンセンター建設工事特定建設工事共同企業体(前田建設工業株式会社・株式会社研屋・昭和建業株式会社)、プラント設備工事が日立造船株式会社。プラント設備工事施工等監理業者はパシフィックコンサルタンツ株式会社、土木設計・建築設計は、株式会社大建設計。
竣工日は令和7年1月31日。
高崎市の富岡賢治市長は「戦後高崎、最大のプロジェクトであり、地元の皆さまのご理解に感謝します」とあいさつ。
事業者からは「最新の設備を備え、地元の皆さまの思いがこもった施設の工事に身が引き締まる思いです」と工事への決意を述べた。
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