菜の花プロジェクトの菜種油を贈呈

(2021年10月26日)


新島学園から安中RCへ

新島学園は菜の花プロジェクトで収穫した菜種から絞った菜種油をビン詰めし、プロジェクトに協力した安中ロータリークラブに贈呈した。10月26日の安中ロータリークラブ例会で、同学園インターアクト部代表生徒が菜の花プロジェクトなどの活動を報告し、会員に贈った。

 

菜の花プロジェクトで搾油した菜種油は、新島学園建学の精神となる新島襄にちなみ、「襄出来油(じょうできあぶら)」と命名され、学園行事等で活用するとともに、安中ロータリークラブなど菜の花プロジェクトの協力者に配布するほか、学園への寄付者に対する返礼品に加えられた。

 

新島学園インターアクト部は13人が活動し、「地域の方々と育てた菜の花から作った油に大きな魅力を感じます。雑草の駆除が大変でした」と話す。

 

「襄出来油」を贈られた安中ロータリークラブの間嵜孝雄会長は「大きな労力と多くの時間をかけてできた菜種油は大変貴重で、感慨もひとしおです」と謝意を示した。

 

新島学園の湯浅康毅理事長は「菜の花プロジェクトの成果物として菜種油を贈ることができ大変うれしく思います」、古畑晶校長は「地域の皆さんと作り上げたことを実感しています」と喜びを語った。

 

 

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