「群馬の中期古墳とその時代」12/5まで

(2021年11月26日)


巨大前方後円墳の時代

観音塚考古資料館で12月5日まで企画展「群馬の中期古墳とその時代」が行われている。

 

前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)が最も巨大化する古墳時代中期(4世紀末から6世紀初頭の約100年余り)に注目し、県内の代表的な中期古墳を通じてこの時代の群馬の実相に迫る。

 

古墳時代前期の終わり頃、浅間山古墳(せんげんやまこふん=高崎市、171m)、別所茶臼山古墳(べっしょちゃうすやまこふん=太田市、164m)が築造された。

中期になると白石稲荷山古墳(しろいしいなりやまこふん=藤岡市、155m)、5世紀前半に太田天神山古墳(おおたてんじんやまこふん=太田市、210m)が築造された。

出土品約400点を展示し、中期古墳の特徴とともに、上毛野国の統一や地域圏の形成を探る。

 

開館時間は午前9時~午後4時。入館料は一般100円、高・大学生80円、65歳以上と中学生以下は無料。月曜日、祝日の翌日が休館。

問い合わせは観音塚考古資料館、電話027-343-2256。

 

 

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