ホルモンまち映画のキャスト発表

(2021年12月17日)

「泣いて笑って豚ほるもん」の関係者・出演者の皆さん

まち映画「泣いて笑って豚ほるもん」

高崎市の金華亭から発祥した食文化「豚ホルモン」を描いたまち映画「泣いて笑って豚ほるもん」の出演者発表記者会見が12月14日に群馬県食肉卸売市場(玉村町)で行われた。

 

オーディションが7月から10月に行われ、約80人の応募者から出演者25人が決定した。グルメ雑誌記者・美濃遥海に秋山紗良さん、子役の井野華に齋藤空愛さん、ホルモンの創始者の井野光男に千容植さんが選ばれた。

秋山さんは高校生で、25歳の記者を演じる。千さんは高崎市内で飲食店を経営し、映画制作委員会のメンバーでもある。

 

会見で秋山さんは「自分に自信が持てない時期があり、乗り越えることができました。出演を通じて自分に自信を持つことを伝えたい」、斎藤さんは「夢に向かって一生懸命チャレンジしたい」、千さんは「この映画を通して肉の消費拡大を促したい。演技を練習し、いい映画にしたい」と語った。

 

映画制作委員会のエグゼクティブプロデューサーで株式会社オルビス社長の大熊章之さんは「豚ホルモンの発祥は高崎の金華亭で、群馬のソウルフードと言える。地域の食文化を継承し、業界の発展につなげたい」と映画制作の意義を話している。

玉村町の群馬県食肉卸売市場の取扱量は、肉豚は全国1位、肉牛は6位となっており、豚ホルモンの生産量は全国1位。

 

上州牛の海外輸出も早期から取り組み、国産ブランド牛の海外展開のさきがけとなっているそうだ。

 

撮影は高崎市内や下仁田町で行い、12月18日(土)・19日(日)にもてなし広場で開催される「お肉の祭典」でも撮影が行われるそうだ。

公開は来年の5月から6月を予定。

 

 

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