昨年上回る人出/高崎だるま市

(2022年01月4日)


正月恒例となる「高崎だるま市」が1月1日・2日に西口駅前通りで開催された。高崎ワシントンホテルプラザ前からあら町交差点まで交通規制され、だるま市会場が特設された。

 

高崎が全国に誇る伝統工芸のだるまを継承し、中心市街地のにぎわいづくりと市内経済の活性化を目的に、全国で一番早い「だるま市」として開催されている。

高崎だるまの販売や開運たかさき食堂の出店、ステージイベントなどで来場者を楽しませた。

感染防止対策として、関係者・出展者はPCR検査を行い、会場に入場口・退場口を設け、来場者に検温と手指消毒を実施した。シンボルとなる巨大だるまは今年もマスクをして登場。金色と赤色の願掛けだるまは周囲が込み合わないように行われた。南小を会場にしただるまのドライブスルー販売も浸透し、昨年よりも利用者が増加した。

初詣スポット無料巡回バスは、観音山・八幡八幡宮方面と雄進神社・倉賀野神社・山名八幡宮・小祝神社方面の2系統がそれぞれ右回り・左回りが10分間隔で運行され、初もうで客の利便性をはかった。

来場者やだるまの売上も昨年を上回り、高崎駅周辺への売上増につながるなど波及効果も見られた。

 

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