第35回高崎映画祭の受賞者発表

(2022年01月14日)

偶然と想像 ©2021 NEOPA / fictive 写真提供:高崎映画祭
いとみち©2021「いとみち」製作委員会 写真提供:高崎映画祭
由宇子の天秤 ©️2020 映画工房春組合同会社 写真提供:高崎映画祭

最優秀作品賞『偶然と想像』

第35回高崎映画祭の受賞者が1月14日に発表された。2021年1月から2021年12月までに国内で劇場公開された邦画作品から、高崎映画祭選定委員会が選出した。

 

最優秀作品賞を濱口竜介(はまぐちりゅうすけ)監督の『偶然と想像』が受賞、最優秀監督賞を『いとみち』の横浜聡子監督、『由宇子(ゆうこ)の天秤』の春本雄二郎(はるもとゆうじろう)監督が受賞した。

 

最優秀主演俳優賞を、『偶然と想像』の占部房子(うらべふさこ)さんと河井青葉(かわいあおば)さん、『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊(にしじまひでとし)さんが受賞した。

各賞は以下の通り。

 

第35回高崎映画祭は、3月25日(金)から3月31日(木)までの7日間、高崎芸術劇場/シネマテークたかさき/高崎電気館を会場に行い、授賞式は3月26日(土)午後4時から高崎芸術劇場大劇場で開催される予定。上映作品などの発表は2月下旬を予定。

 

最優秀作品賞

『偶然と想像』濱口竜介(はまぐちりゅうすけ)監督

 

最優秀監督賞

横浜聡子監督『いとみち』

春本雄二郎(はるもとゆうじろう)監督『由宇子(ゆうこ)の天秤』

 

最優秀主演俳優賞

占部房子(うらべふさこ)さん『偶然と想像』

河井青葉(かわいあおば)さん『偶然と想像』

西島秀俊(にしじまひでとし)さん『ドライブ・マイ・カー』

 

最優秀助演俳優賞

三浦透子(みうらとうこ)さん『ドライブ・マイ・カー』

水原希子(みずはらきこ)さん『あのこは貴族』

岡田将生(おかだまさき)さん『ドライブ・マイ・カー』

中島歩(なかじまあゆむ)さん『いとみち』『偶然と想像』

 

最優秀新進俳優賞

片山友希(かたやまゆき)さん『茜色に焼かれる』

駒井蓮(こまいれん)さん『いとみち』

梅田誠弘(うめだまさひろ)さん『由宇子の天秤』

 

最優秀新人俳優賞

河合優実(かわいゆうみ)さん『由宇子の天秤』

和田庵(わだいおり)さん『茜色に焼かれる』

 

新進監督グランプリ

三澤拓哉(みさわたくや)監督『ある殺人、落葉(らくよう)のころに』

 

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