消防局が水難救助訓練

(2022年03月2日)


実際の災害を想定

高崎市等広域消防局は、3月2日に烏川和田橋付近で水難救助訓練を実施した。

 

この訓練には、水難救助に特化した特別救助隊が設置されている高崎北署が参加し、総務省から無償貸与されている「津波・風水害対策車」を使用して行った。

 

この対策車には、津波や大規模風水害に見舞われた地域での人命救助を目的に、小型水陸両用バギーやゴムボートなど救助資器材が搭載されており、令和3年7月に熱海市で発生した土砂災害の災害復旧支援や捜索活動に出動している。

 

高崎北署では年間を通じて訓練を実施しており、今年度は今回が4回目。「実際の災害を想定して、しっかり訓練ができた。訓練を通じて隊員同士の情報共有をはかり、隊員の安全確保も大切と考えています。小さな子どもさんが川べで遊ぶ場合には、必ず保護者が一緒について気を付けてほしい」と話している。

 

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