コープぐんまショッピングモール「HALUNAMO」開店

(2022年05月27日)

関係者がテープカット
県産の産直野菜も魅力

コープぐんま最大店。SDGS強化

西毛広域幹線道沿線の箕郷町上芝にコープぐんまのショッピングモール「ハルナモ(HALUNAMO)」が5月27日に開店した。

午前9時の開店前から大勢の買い物客が来店し、開店とともに店内は大いににぎわった。

 

ハルナモはコープみさと店とコインランドリー、100円均一ショップ、ドラッグストア、衣料品店、お弁当店、生花店によるショッピングモールでモール全体の面積は7000坪。

コープみさと店は、コープぐんまとして8店舗目。売り場面積は600坪。コープぐんまの新規出店は16年ぶり。

モール形式の店舗は2015年にリニュアルした藤岡店に続き2店目。コープぐんまとして最大の大型店舗。

「おいしい」「健康」に加え、環境への配慮やSDGsなどをコンセプトにしている。

 

「ハルナモ(HALUNAMO)」の名称は組合員から公募した。榛名山のふもともショッピングモールで、アルファベット表記ではやわらかい響きとなるよう「ル」にLを用いた。

 

産直農産物などコープならではの商品が特徴で、約30軒の地元農家と提携し地域の生産者による地場野菜の販売コーナーが設けられている。

またコープブランドの地元産の牛肉・鶏肉や対面式の水産物販売、焼き立てのベーカリーなど魅力づくりをはかっている。

 

またリサイクル素材による買い物かごを導入し、かご1つで97個分のペットボトルキャップを再利用し、バージンプラスチック原料を30%削減した。またCO2冷媒を導入するなどコープぐんまの店舗としてSDGSの新たな取り組みも行っている。

 

このエリアには既存店がなく、前橋と西毛地域をつなぐ西毛広域幹線道のアクセスも出店の背景となった。

コープみさと店の営業時間は午前9時から午後10時。商品数は約1万5千点、従業員は正規15人、パート・アルバイト107人(計画)。売り上げは年間16億円を予定している。

 

オープニングセレモニーで生活協同組合コープぐんまの中村理事長は「安心・安全、おいしい商品を手ごろな価格で提供するのがコープの使命で、地場産商品の品ぞろえを強化した。地域の皆様の暮らしを支え人と環境にやさしいお店づくりを目指している」とあいさつした。

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