令和4年度危険箇所総点検の実施結果

(2022年08月19日)

ドローンを活用 倉渕・小倉地区の烏川左岸

ドローンを活用

高崎市は令和4年度危険箇所総点検の実施結果について、8月9日の高崎市議会防災・危機管理対策特別委員会に報告した。

 

点検期間は令和4年5月24日から7月15日まで。延べ1825人の職員を動員した。

 

今年度は「河川等の氾濫防止対策と土砂災害の総点検」を重点に、中小河川の土砂の堆積状況、河川内の立木、堤防や護岸の損傷状況の点検、道路側溝・用排水路の土砂堆積や雑草等の繁茂など適正な排水機能が保たれているか、継続的な点検が実施された。

 

昨年7月に熱海市で発生した土砂災害を踏まえ、山間部を中心とした土砂災害警戒区域周辺の大規模造成地や盛り土造成地、森林伐採地、砂防堰堤などの危険箇所も点検した。

 

今年度は、高所などの危険な場所や目視ができない場所などの点検にドローンを活用した。

 

主な点検結果は、河川等の点検では151河川を点検し、対応が必要な箇所が79カ所。

浸水箇所点検では、近年、浸水報告のあった67町内を点検し、対応が必要な箇所が27カ所あった。

土砂災害危険箇所では762カ所を点検し、対応が必要な箇所が5カ所。

管理者に応じて、高崎市の対応、群馬県や国に対応を要望。

 

公園樹木では353公園を点検し、対応が必要な箇所が5カ所。街路樹では57路線を点検し、対応が必要な箇所が3カ所。伐採等の対応済み。

 

林道では48路線を点検し対応が必要な箇所が27カ所。対応済みが10カ所、発注予定が7カ所、対応予定が10カ所。

 

 

 

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