ビル内の避難路など歳末重点査察を実施

(2022年12月24日)

高崎駅西口エリアの特定防火対象物

高崎市消防局と高崎市建設部は市民の往来が盛んになる歳末期に、高崎市西口エリアの3階以上の不特定多数の人が出入りする建物(特定防火対象物)について、避難施設の適正な維持管理等について立ち入り検査を12月19日に実施した。

 

対象となった建物は16棟で、事前通告を行わないで検査を実施したため、高崎市では実効性の高い検査となったとしている。

検査の内容は、避難施設の適正な維持管理で、廊下や階段、避難口等に、避難の支障となる物が置かれていないか、防火扉の閉鎖の支障となる物が置かれていないかなど。

 

16棟の内、是正が必要な建物として、避難施設となる階段等に物が置いてある、防火戸がストッパー等で開きっぱなしになっているなど物件が9カ所、避難施設となる階段等に大量の可燃物が置いてある物件が1カ所あり、当日中に対応が完了した。

 

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