烏川カフェ活用し交流事業を企画中

(2023年02月15日)

実施に向けて烏川カフェで意見交換

高崎商科大

2017年に烏川河川敷のゴルフ場跡地が高崎市の公園「烏川下豊岡緑地」としてオープンし、散歩や子どもの遊び場として人気になっている。

「烏川下豊岡緑地」はゴルフ場の起伏やバンカーなどをそのまま生かした公園で、旧クラブハウスを活用し「烏川カフェ」が営業している。

 

烏川カフェは、自然に恵まれた立地で、烏川に面して開放的な全面ガラスとなっており、眺望を楽しむことができ、地元産食材などこだわりのメニューを提供している。

烏川カフェでは、通常の営業に加え、交流イベントなども実施しており、高崎商科大学地域連携センターと共同で、烏川カフェを活用したまちづくりイベントの計画が進んでいる。

 

烏川カフェを運営する(株)サンフラワー代表取締役社長の宮田誠さんは、これまで高崎商科大学地域連携センターと高崎市内飲食店の活性化で連携しており、烏川カフェの魅力を広げる取り組みについて、同センターに相談を持ち掛けたそうだ。

まちづくりを研究する商学部・松元一明准教授のゼミ生17人がアイデアを出し、3班に分かれ、烏川にちなんだ新メニュー、家族で楽しめるイベントの開催、クラフト作品の展示販売の企画を進めている。学生の企画は、準備が整い次第、順次、実施していく予定だ。

 

松元准教授は「烏川カフェを運営する宮田さんの思いを受け、フィールド研究や学びの場として学生が取り組んでいます。地域と連携し、交流を広げていきたい」と話している。

 

 

 

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