災害対策車・トイレトレーラーの設置操作訓練
(2025年05月21日)
高崎市が災害に備えて配備した災害対策車、トイレトレーラー、水道応急復旧対策車、給水車の設置・操作訓練が5月21日に和田橋上流で行われた。
訓練には、高崎市水道局や関連部署、高崎市が各車両の運用管理を委託している株式会社環境保全センター職員が参加した。
災害対策車は内水はん濫に備えた排水ポンプ車で、激甚化する豪雨災害に備えて高崎市は3台導入している。
トイレトレーラーは能登半島地震を教訓に導入した移動式のバリアフリートイレで、この日の訓練では、牽引する電気自動車を電源とした運用や車いす用のスロープの設置を確認した。また水道応急復旧車両、給水車による訓練を行い、震災時の水道水供給や水道施設の復旧に備えた。
高崎市では「夏の豪雨が心配され、市民生活のために官民が力を合わせて備えていきたい」と話している。
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