高崎市が夏休み期間の児童預かり

(2025年06月18日)


総合保健センターと支所を会場に応急対応。

通常の授業日は必要ないが、夏休み期間中についてのみ放課後児童クラブを利用したい保護者のニーズ多いことから、高崎市は高崎市総合保健センター、箕郷支所、群馬支所、新町支所、榛名支所、吉井支所の会議室で、児童を受け入れる「夏休みの居場所づくり事業」を実施する。

 

実施期間は、土日祝日を除く7月22日(火)から8月29日(金)の間で、開設時間は午前7時30分から午後6時30分。

対象児童は、保護者が就労により昼間家庭にいない市内の小学生で、保護者が開設場所に送迎できること、現在学童クラブを利用していないことが条件。

費用は一律2万円。減免や利用日数による日割り計算・減額は行わない。昼食・おやつ・水筒は家庭で準備、持参。

 

利用定員は高崎市総合保健センター100人、箕郷支所、群馬支所、新町支所、榛名支所、吉井支所がそれぞれ40人。定員を上回る申し込みがあった場合は開設場所を追加することで対応する。各開設場所には教職相当の主任担当1人と市職員など3人程度の補助員が配置される。倉渕支所は公立クラブが一時預かりを実施。

 

 

高崎市は、放課後児童クラブの諸課題を市政の最重要課題として重点的に取り組んでいる。夏休み期間中のみの放課後児童クラブへの入所を希望する保護者ニーズは多い一方、支援員の確保など各クラブではすぐに対応できない事情があるため、高崎市は、今回の応急的な事業を実施した。

高崎市の富岡賢治市長は「夏休みだけ子どもを預けたい保護者の強い要望に応えた措置。今あるクラブすべてが受け入れられるようになるのには多少時間がかかるので、市役所が応急的に対処するものです」とコメントしている。

 

申し込みは令和7年7月2日(水)まで。申し込みには就労証明書が必要。

電子申請システムによるオンライン申し込み。または申し込み書類を7月2日(水)17時15分必着で〒370-8501 高崎市高松町35番地1 放課後児童クラブ支援課「夏休みの居場所づくり事業」宛送付。

 

チラシまたは高崎市ウェブサイト参照

チラシ夏休み位場所づくり事業

https://www.city.takasaki.gunma.jp/page/67714.html

 

高崎の都市力 最新記事

  • 株式会社環境浄化研究所
  • シネマテークたかさき
  • ラジオ高崎
  • 高崎市
  • 広告掲載募集中