ダンサーのKensukeさんが一日警察署長
(2025年06月18日)
特殊詐欺の被害防止を呼びかけ
令和7年県民防犯運動に合わせ、高崎市出身の世界的ダンサー・Kensukeさんが6月18日、高崎警察署の一日警察署長として啓発活動を行い、JR高崎駅で特殊詐欺の被害防止を呼びかけた。
Kensukeさんは挨拶の前に自慢のダンスを披露し、炎天下の中、駆けつけた多くの観衆を沸かせた。
Kensukeさんは「私も一回、SNSで個人情報出してしまうなど、特殊詐欺の怖さを身をもって実感した。市民の皆さんも日頃から気を付けてほしい」と通行者に声をかけ、啓発チラシやグッズを手渡した。
高崎署の小菅博司署長は「ここ2年3年で刑法犯の認知件数が右肩上がりで増えている。この運動を機に、市民の方には防犯意識をさらに高めていただきたい」と話した。
県民防犯運動は、平成16年6月に「群馬県犯罪防止推進条例」が施行さされたことをきっかけに始まり、令和7年は「特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺被害の防止」「子供・女性が被害者となる犯罪被害の防止」「自転車盗を始めとする乗り物盗被害の防止」「住宅・空き家対象の侵入窃盗被害の防止」を重点に実施されている。
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