企画展「伊勢神宮と群馬」
(2025年08月18日)
生糸が結ぶ伊勢神宮との縁
伊勢神宮で2033年に行われる63回目の式年遷宮において、群馬県が御装束神宝を新調する際の材料・生糸の主たる蚕繭生産地及び繰糸施工地として選定されたことを縁として、伊勢神宮と群馬の関わりについて紹介する企画展「伊勢神宮と群馬」が群馬県立歴史博物館で8月31日(日)まで開催されている。
20年に一度の式年遷宮では社殿とともに、殿上や庭上を飾りたてる物や大御神の衣服及びそれに関係する服飾品である御装束と、殿内に奉安する調度品の神宝も新しく調製される。古式のまま新しく作り変える祭祀を古代から1300年以上続けることで、当時より使用されていた品々の名称や形状、材質や用途、そして技法が確実に次代へと継承され、現在でもそのまま再現され文化伝統が保たれている。式年遷宮はまさに生きた歴史と言える。
そして、古代より養蚕が盛んであったとされ、世界遺産の富岡製糸場に象徴されるような1000年以上の蚕繭(さんけん)の歴史を持つ群馬県。次回の式年遷宮の御装束神宝を一新するために使われる「御料(ごりょう)生糸」の主産地に選ばれ、今年7月には「生糸繰糸始(くりいとはじめ)式」が斎行された。
今回の展示では、伊勢神宮の御装束神宝や古神宝のうち、蚕糸絹文化と関連する資料を借り受けるとともに、群馬の養蚕・織物関係の資料、御神宝の形と共通する埴輪などの考古資料をあわせて展示することで、伊勢神宮と群馬の関わりを紹介する。
会場:群馬県立歴史博物館 (高崎市綿貫町992-1)
会期:2025年7月12日(土)~8月31日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時
※入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:[一般]1,000円、[大高生]500円
※団体割引料金あり
※中学生以下無料
※障がい者手帳持参者とその介護者1名は無料
問合せ:TEL. 027-346-5522
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