児童相談所が県警と合同訓練
(2025年09月19日)
立ち入り調査・子ども保護
高崎市と群馬県警察による児童虐待対応における合同訓練を17日に群馬県警察学校(前橋市元総社町)で実施した。
この訓練は、近隣住民から通報を受け、家庭訪問を実施したが保護者の拒否により、子どもに面会できなかった事案を想定したもので、群馬県警と連携した立ち入り調査を重点としている。
高崎市と群馬県警察は9月1日付けで「児童虐待対応における連携強化に関する協定」を締結しており、情報共有、児童虐待の早期発見、被害の拡大防止をめざしている。今回の訓練は連携強化の一環として実施された。
訓練はロールプレイ形式で行われ、通報による事案受理、対応方針の決定から家庭訪問、立ち入り調査、子どもの安全確認について対応を確認した。
実際の状況を想定した立ち入り調査訓練では、同居する男性の抵抗が予想されることから警察に援助を要請、興奮した保護者を落ち着かせて立入調査に同意させ、子どもの安全を確認した。
群馬県警生活安全部の田島統括官は「いかに保護者を説得するか、室内に入って子どもの安全を確認するか」を訓練の課題とし、「相手との距離感。声掛けに仕方、顔色を見ながら対応できることなど、今後に生かしてほしい」と指摘した。
高崎市の児童相談所中山部長は「現場で役立つ実践的な訓練が実施できた。実際の現場で臆することなく行動できるように訓練内容を共有したい」と述べた。
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