児童相談所が開所
(2025年10月5日)
高崎の子どもは高崎で守る
高崎市児童相談所が10月1日に問屋町に開所し、同日に記念式典が行われた。
児童相談所の開設は中核市として群馬県初、全国では6番目。職員は108人で児童福祉司、心理士など多様な専門職が配置されている。
開所記念式典には約100人が出席し、児童相談所に期待を寄せた。富岡賢治市長は「高崎市の子どもたちは高崎市で守るという強い決意です。通告を受けたらすみやかに対応していきます」と話し、行動する児童相談所をめざしている。
児童相談所の愛称は「ぱすてる」に決まり、親しみやすいイメージづくりをはかっている。
全国的に児童虐待の相談件数は増加しており、高崎市によれば、昨年の高崎市の相談件数は約800件で、高崎市においても増加傾向にあるという。
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