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作品を通して見つける自分だけの音

日常的に思わず口をついて出る擬音語や擬態語である「オノマトペ」の視点から作品鑑賞を楽しむ展覧会「日本画オノマトペ」が高崎市タワー美術館で開催中。作品と向き合った時に自分の中からどんな音が生まれてくるのか、想像力を働かせて鑑賞を楽しむことを提案している。

展示では、「ぬくぬく」と温まる姿や、「ぴょーん」と躍動するうさぎ、「そよそよ」と葉が揺れたり水面が「きらきら」輝いたりする光景、「がやがや」騒がしい様子など色々な場面が描かれた日本画が並ぶ。

会期中の12月7日(日)と12月12日(金)は「おしゃべり鑑賞会」を実施。展示作品を見て感じて考えたことをおしゃべりして共有して鑑賞体験を深める企画となっている。実際には鑑賞者からどんな感覚でどんなオノマトペが湧き上がってくるのか、人それぞれの違いを知るのも興味深い。

会場：高崎市タワー美術館 (高崎市栄町3-23)

会期：2025年9月27日(土)～12月21日(日)

開館時間：午前10時～午後6時 (金曜日のみ午後8時まで)
※入館はいずれも閉館30分前まで

休館日：月曜日 (月曜が祝日の場合は開館し、翌日休館)

観覧料：[一般]200円、[大学・高校生]160円

※中学生以下と65歳以上は無料

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名は無料
※10月28日の群馬県民の日は無料

問合せ：TEL 027-330-3773

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