アートプロジェクト高崎2025

(2025年10月27日)


11月30日(日)まで

高崎駅西口から慈光・大手前通りから高崎城址に至る中心市街地を会場にした屋外アートイベント「アートプロジェクト高崎2025」が10月25日に始まった。アートプロジェクト高崎はまちなかでモダンアートを楽しみ、まちのにぎわいづくりにつなげていく取り組みで、2015年から行われている。

今回は「ダイバーシティ・クロッシング:多様なアートの交差点」をテーマに、県内外から27人のアーチストの作品が展示されている。絵画や彫刻など、多様な作風の作品が展示されており、モダンアートの魅力にあふれている。24日に作家による報道発表・作品解説が行われた。

 

 

高崎モントレーの壁面や高崎OPA2階エントランスのダイナミックな作品が今回の展示を印象付けている。

高崎駅西口から高島屋につながるペデストリアンデッキの天井画を延長し、初期に設置した作品を張り替えて、鮮やかな色彩を取り戻している。作者の渡辺香奈さんは「テーマや技法の変化、進化を見てほしい」と話す。

慈光・大手前通りの歩道や建築物に作品が設置され、髙島屋北面のショーケースには井上裕起さんのサラマンダー(山椒魚)をモチーフにした個性的な作品が展示されている。

アイディコート前には明田一久さんの石彫刻が3作品設置され、ユーモラスな造形が楽しませている。

金子園前の歩道には大竹夏紀さんの作品が展示されている。染色作品をもとに制作された作品で、今回は山をテーマにした色鮮やかな作品となっている。

 

展示期間は11月30日(日)まで。会期中はアーティストによるワークショップも予定されている。

 

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