TSKフェスwithゴム動力自動車コンテスト

(2025年10月28日)

ゴム動力自動車コンテストでグッドデザイン賞の安中総合学園高

高崎市青年商業者研究会(略称TSK、高橋一聖会長)は10月26日に「TSKフェス2025withゴム動力自動車コンテスト」をもてなし広場で開催した。

このイベントは、青少年の健全育成や交通安全の啓蒙、防犯意識の向上、環境意識の向上をはかるとともに、家族で楽しむコミュニケーションの場として実施されている。

当日は少雨となったが緊急車両や収集車の展示、スポーツ体験、キッチンカーの飲食で来場者を楽しませた。

 

ゴム動力自動車コンテストは、参加者が自作の車両で70mの特設コースを走行し、記録を競うエコノミー競技で今回が22回目。

学生の部は市内外の実業系・工業系高校・大学など13校が参加、一般の部は市内青年団体など8団体が参加した。学生の部については、広く参加を呼び掛け、車両製作を支援している。

 

コンテストは午前、午後の2回走行し、コースを走行する個性的な車両に来場者は拍手を送った。

学生の部は群馬高専エコノパワー愛好会が9・03秒で大会2連覇、一般の部はTSC(TSKのOB・OG)が優勝した。グッドデザイン賞は群馬県立安中総合学園高等学校が受賞した。

 

TSKの山田泰規実施本部長は「ゴム動力自動車コンテストは、車両の製作過程では若者がものづくりに情熱を燃やし、ゴールの達成感は大きく、努力することに意味を感じてもらえると思います。青春の1ページになるでしょう。市内からの参加校も増えてうれしいです」と話している。

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