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高崎市が建て替えを進めていた高崎労使会館が完成し、１１月１日に開館式典が行われた。

高崎市労使会館は、勤労者福祉の推進と労使協調を図るために１９８０（昭和５５）年に設置され、旧施設の老朽化により、建て替えとなった。

新しい労使会館はホールや会議室、テナント室などこれまでの機能に体育館を加えたのが特徴となっている。

開館式典で富岡賢治市長は「高崎内の企業は９９％が中小企業で、企業単独では従業者の福祉施設が十分でないこともあることから、体育館を整備しました。中央体育館が閉館したことで地域の体育団体にもこの体育館を利用してもらい、既にたくさんの利用申し込みを受けています。安心して働ける環境づくりが地方公共団体の責務です。新しい労使会館はフルに活用してもらえると思います」と話した。

１１月２日から一般利用が始まり、施設利用の予約は来年２月まで約８割が埋まっており、利用も順調に推移しそうだ。

開館時間：午前９時～午後９時３０分

住所：高崎市東町８０番地

電話：027-323-1598

利用方法は指定管理者の高崎地域勤労者スポーツ協会ウェブサイトを参照。

https://takasaki-kinspo.com/

駐車場は敷地内北側駐車場、満車の場合は西隣のプリンス駐車場を利用。

（会議室利用者は３時間無料・体育館利用者は１時間無料）