森林組合がクマ鈴を寄附

(2025年12月22日)


クマとの遭遇防止を狙う

全国的にクマによる人身被害が多発していることから、烏川流域森林組合(市川平治会長)は、市内でクマが目撃された山間部などに設置するクマ鈴10基を高崎市に寄贈した。12月22日に高崎市役所で寄贈式が行われた。

 

 

烏川流域森林組合は森林所有者に対する経営指導や間伐や植林など森林施業の受託、林産物の生産・販売などの事業を行っており、森林に精通した立場からクマ鈴の寄附となった。

寄贈したクマ鈴は、木製の支柱に遠くまで届く音域の鐘を取り付け、山中で人の存在をクマに知らせるのが目的。本来臆病なクマが人の気配を感じて逃げるため、人とクマが鉢合わせになるのを防止することを狙う。

森林組合ではクマ鈴は榛名湖周辺の登山道や倉渕地域のはまゆう山荘、わらび平森林公園など、市民が訪れる山間地に設置し、今後、設置個所を増やしていくという。

 

 

高崎市内でもクマの目撃が報告されており、高崎市ではクマ対策として専用ダイヤルの開設やドローンによる調査などを示している。

富岡賢治市長は「森林組合の方々がクマ対策を工夫していただき本当にありがたいです」、市川会長は「山に入る時に鐘を鳴らしてもらうことでクマの方が遠ざかるのが目的です。一般方が訪れるエリアに設置し、安心して山に来てもらえるように効果的な箇所に増やしていきたい」と話している。

 

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