第39回高崎映画祭【最優秀新進俳優賞】受賞理由

(2026年01月17日)

中野有紗
『見はらし世代』©2025 シグロ / レプロエンタテインメント

中野有紗(なかのありさ)『この夏の星を⾒る』

【受賞理由】

コロナ禍中に五島列島で⾼校⽣活を送る旅館の娘・円華を好演している。

吹奏楽部の活動も制限され、家業についても複雑な⼼境を抱えながら過ごす<これまでとは違う⽣活>に⼾惑いと不安を募らせながらも、仲間とつながる天体観測に想いを乗せていく。

少⼥の繊細な⼼の揺らぎを瑞々しく麗しい存在感で光らせた表現⼒が⾼く評価された。

 

⿊崎煌代(くろさきこうだい)『⾒はらし世代』

【受賞理由】

幸せだった家族の記憶を遠い昔に置いてきてしまった⻘年・蓮の、やるせなさが胸に沁みてくる。神秘さを秘めた深い眼差しは忘れがたい。

若さゆえの強さや寂しさそして怒りがまるで万華鏡の模様が変わるように鮮やかに浮かんでは変わる。

複雑な感情の起伏を実に滑らかに雄弁に⾃⾝の⾁体に語らせるかのような演技⼒に感嘆する。時代性をまとった主⼈公を魅⼒的に演じあげ、⾼く評価された。

(第39回高崎映画祭受賞者発表資料より)

 

 

 

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