多胡郡正倉跡を現地見学
(2026年02月7日)
追加指定答申を記念
国史跡「上野国多胡郡正倉跡」の指定範囲の追加が令和7年12月の文化審議会で答申されたことを記念し、現地解説会が1月31日に行われた。
特別史跡多胡碑は711(和銅4)年に古代多胡郡が建郡されたこと記す石碑で、高崎市が進めていた周辺調査で、多胡碑の南方350mに正倉跡が発見され、令和2年に国指定史跡に指定され、令和3年、令和6年に追加指定を受けている。正倉跡は、古代多胡郡の郡役所を構成すると考えられる遺跡で、郡内で徴収した稲などを収納した倉庫群となる。
遺跡の北端には梁行3間・桁行7間の高床式倉庫の礎石が発見され、総瓦葺の屋根構造を持つ「法倉」と考えられている。現地解説会には多くの市民が参加し、法倉の礎石や正倉の範囲を示す区画溝について見学し、説明を受けた。また多胡碑記念館では、正倉の想像図展示や多胡碑周辺遺跡発掘調査結果の速報展も行われた。
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