緊急銃猟に備えて研修会

(2026年02月24日)


高崎市クマ対応現地研修会

全国各地でクマの目撃や被害が相次ぐ中、高崎市はクマ出没時の対応について猟友会や関係機関が参加する現地研修会を行った。

法改正により、クマなどの有害鳥獣が人の日常生活に出没した場合、人の安全を確保するために銃猟を可能とする緊急銃猟制度の運用が開始された。高崎市は関係機関と協議し、これまでに緊急銃猟対応マニュアルを作成しており、今回の現地研修会はこのマニュアルの実効性を高め、関係機関の連携を強化するのが目的。クマの活動が活発になる春を迎える前に、クマ出没時における関係機関の役割を確認し、緊急銃猟制度への理解をはかる。

 

榛名地域では2月12日に榛名文化会館と榛名ふれあい公園、高崎地域では2月16日に観音山観光センター・山頂駐車場、八千代運動公園で行い、山間部・森林と河川敷の異なった状況でクマが出没した場合の連携について猟友会と意見交換した。

緊急銃猟は銃猟以外に捕獲する手段がなく、斜線方向にバックストップの土手や斜面があるなど、十分な安全が確保された場合に市長の判断で行うことができ、状況判断や手続きなどについて確認した。

動き回るクマに対する射線の確保は非常に難しく、猟友会高崎支部の笠原敏夫支部長は「状況が違う場面に合わせるために、充実した内容の研修会でした。市民を守る使命感をもって取り組んでいきたい」と話している。

クマの目撃情報は4月~6月と10月~12月が多く、令和7年は高崎市内で14頭を捕獲している。

 

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