春の特別展「金井沢碑 1300年の時を超えたメッセージ」
(2026年04月9日)
建立1300年記念
今年2026年の春に建立1300年を迎える金井沢碑を記念する催しが、各所で次々と行われ盛り上がりを見せている。4月10日(金)からは、群馬県立歴史博物館で春の特別展「金井沢碑 1300年の時を超えたメッセージ」が開催。石碑に刻まれた内容にちなんだ古代仏教関係の出土遺物、観音山古墳の国宝から北斎の錦絵まで、幅広く並ぶ充実の内容だ。
上野三碑のひとつとしてユネスコ「世界の記憶」に登録されている金井沢碑。高崎市山名町にあるその石碑には、「神亀三年丙寅二月廿九日」と建立の年紀が刻まれるとともに、奈良時代の上野国(群馬)において、一族が仏教の教えによって結束することを誓った内容が記されている。
今回の特別展では、最新の研究内容にも触れながら、長く地域の人々に守られ大切にされてきた金井沢碑の価値を改めて発信する。群馬県地域における仏教文化の広まりについて出土遺物を中心に紹介するほか、博物館から程近い観音山古墳から出土した国宝の金銅心葉形杏葉や金銅花弁形鈴付雲珠、石碑を建てた一族と関わりの深い地を後の世に描いた北斎の錦絵まで、1300年の時を物語るさまざまな歴史的資料が登場する。
会期中は、さまざまな視点から専門家が金井沢碑を語る講演会や、渋川女子高校書道部によるパフォーマンス、学芸員の解説によるギャラリートークなどの関連企画も多数行われる。
会場:群馬県立歴史博物館 企画展示室 (高崎市綿貫町992-1)
会期:2026年4月10日(金)~6月7日(日)
開館時間:午前9時30分~午後7時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし5/4は開館し5/7休館)
観覧料:一般800円、大学・高校生400円
※中学生以下無料
※障がい者手帳等持参者とその介護者1名は無料
問合せ:TEL 027-346-5522
- 次の記事 第25回 鼻高展望花の丘 菜の花祭り
-
前の記事 日高遺跡「円形周溝墓」を復元













