7カ年で上下水道管を総点検
(2026年05月26日)
漏水探知機による水道管の点検
マンホールカメラによる下水道管の点検
ライフラインの安心安全を
高崎市水道局と高崎市下水道局は市内全域に敷設されている水道管、下水道管の総点検を開始した。
高崎市内には、水道管2600km、下水道管1600kmの管路が埋設されており、上下水道局は令和8年度から7カ年をかけて全ての管路の点検を行う計画で、初日の5月22日に中島団地で実施した点検を報道機関に公開した。
水道管の点検では、一定間隔で道路を移動しながら音聴棒や漏水探知機を使って地中の漏水箇所から聞こえるかすかな音を聞き分けて漏水を判断する。漏水探知機は状況に合わせて探知する周波数の帯域を変え点検を行う。
下水道管の点検では、マンホールを開け、硫化水素など有害ガスが発生していないなどを検知し、安全を確認する。カメラにより管路内の破損やつまりがないか確認する。
水道管、下水道管ともに一日に検査できる距離と管路の総延長により7年の計画期間を算定した。異常が疑われる箇所が検出された場合は、詳細な検査を実施し、補修工事を実施する。
高崎市下水道局は、埼玉県八潮市の大規模陥没の発生後、2025年2月に管径1m以上の大口径下水道管の点検を延長40kmにわたって実施しており、今回は全管路を点検する。
下水道局の大塚局長は「埋設した管の老朽化による道路陥没を未然に防ぎ、市民の安心安全のためにコツコツと進めていきたい」と話している。












